乃木坂46「いつかできるから今日できる」のジャケット撮影地・ロケ地情報まとめ!
乃木坂46の19枚目シングル「いつかできるから今日できる」のジャケット撮影が行われた撮影地・ロケ地情報を紹介します。
乃木坂46「いつかできるから今日できる」
2017年10月11日にリリースされる乃木坂46の19枚目シングル「いつかできるから今日できる」。映画「あさひなぐ」とのタイアップとなった今回の楽曲でセンターを務めたのは、Type-Aを飾っている齋藤飛鳥、西野七瀬。舞台/映画で共に主人公の「東島 旭」を演じている2人がWセンターを務める形となりました。
今回の楽曲は、その「いつかできるから今日できる」というタイトル通り「いつかできることなら今日でもできる 先延ばしにせずすぐに踏み出せよ」というストレートに背中を押してくれるような応援ソングになっています。
「あさひなぐ」を意識したジャケット
前作に引き続きType-A,B,C,D,通常盤の5タイプで展開される今シングルは、「あさひなぐ」の世界観をもとに神奈川県鎌倉市にて撮影が行われました。
9月上旬に神奈川県鎌倉市で撮影された今回のジャケット写真は、映画「あさひなぐ」の世界観にも共通する寺社やそれに続く石段、そして境内などをロケーションに、和の世界観の中で学校帰りや部活終わりなどを連想させるメンバーの自然体な姿を撮影し、映画のワンシーンのような仕上がりのジャケット写真になっています!!
- 公式サイトより抜粋
そもそも「なぎなた」とは、鎌倉時代から槍が使われるようになる室町時代までにかけて歩兵の主要武器であり、その頃に「薙刀術」も生まれました。
また、「本朝世紀」には源経光が持っていた兵杖を説明した記述として「俗に奈木奈多と号す」とあり、この頃に「なぎなた」が誕生したと言われていますので、そういった意味では「鎌倉」での撮影に至った理由は"雰囲気だけ"というわけでもなさそうです。
まぁ、結局のところ経光は兵杖(のちの薙刀)に雷が落ちて感電死してしまうんですけどね(笑)
撮影が行われた"建長寺"と"浄智寺"とは
ジャケット写真の撮影が行われた"建長寺"と"金宝山 浄智寺"はともに、鎌倉の寺院の中でも特に格式の高いとされた「鎌倉五山」に名を連ねる寺院です。
建長寺(巨福山建長興国禅寺)
「鎌倉五山」の第一位とされる"建長寺"。建物は南宋の径山万寿寺を模した本格的な禅宗様式であり、その後の日本における禅宗寺院の建築に大きな影響を与えました。
「建長寺境内」として国の史跡にも指定されています。
境内めっちゃ広いです。仏像でかいです。
大本山 巨福山 建長寺 | 臨済宗建長寺派 大本山 建長寺の公式ページ
金宝山 浄智寺
「鎌倉五山」の第四位とされる"浄智寺"。鎌倉時代末期には堂塔も整備され伽藍も大規模に、さらに塔頭も11院となり、規模という点で"円覚寺"と肩を並べるほどになりました。
本尊は阿弥陀如来、釈迦如来、弥勒如来の三世仏で、それぞれが過去、現在、未来を象徴しています。
こちらも"建長寺"と同様に「浄智寺境内」として国の史跡に指定されています。
ジャケット写真の撮影場所は?
Type-A,Bは"浄智寺"、Type-C,D,通常盤は"建長寺"で撮影が行われました。タイプ毎に以下で詳しく紹介します。
Type-A
西野七瀬、齋藤飛鳥のWセンターが撮影を行ったのは、浄智寺境内にある「山門前の石段」です。
2人の後ろに写っている「山門」は「中国式鐘楼門」と呼ばれる珍しい様式の門で、二階には梵鐘が吊るされています。
Type-B
白石麻衣、堀未央奈、生田絵梨花の3人が撮影を行ったのは、浄智寺境内にある書院「風堂」です。
建物内部は一般公開されていませんが、法要などで利用されるそうです。
Type-C
井上小百合、桜井玲香、伊藤万理華、松村沙友理の4人が撮影を行ったのは、建長寺境内にある「水路」です。
同じカットを撮るために水路に足を突っ込もうとも思いましたが、これ以上乃木ヲタの民度を下げるのはアレだったのでやめました(笑)
「方丈」のすぐそばを流れる水路なのでここは割とわかりやすいかと思います。
Type-D
生駒里奈、若月佑美、衛藤美彩、秋元真夏の4人が撮影を行ったのは、建長寺境内にある「方丈(龍王殿)」と呼ばれる建物です。
「方丈」とは本来住職が居住する場所ですが、現在では法要、座禅、研修の場として利用されています。
建長寺境内にはいり順路に沿って歩くと金色の門が見えてきますので、それを目印にするとわかりやすいかもしれません。
通常盤
星野みなみ、北野日奈子、斉藤優里、高山一実、新内眞衣、中田花奈の6人が撮影を行ったのは、半僧坊前の「石段」です。
(この石段が長すぎて、もはや「前」と言っていいのかわかりませんが・・・)
ちなみにメンバーが見上げているのは「めっちゃ高い木」でした。
この石段にたどり着く道中で「ほんとにここであってんの?」と思ってもそのまま進んでください。鳥居のあるまっすぐな道が見えたらもうすぐです。
石段を登った先には「半僧坊大権現」があり、その石段の途中には数十体の天狗像が立ち並んでいます。天気のいい日には富士山を望める「富士見台」もあり、個人的に建長寺内で一番オススメのスポットです。
建長寺境内の最奥にあり、かつ245段の石段を登らなければなりませんが・・・
おわりに
鎌倉の数多ある寺院の中でも特に格式が高いとされる”鎌倉五山”に名を連ねる「第一位”建長寺”」と「第四位”浄智寺”」で撮影が行われたということで、個人的に鎌倉が好きで週1ペースで通ってた自分にとっては私信に他ならないものをものを感じました(うるさい)
超個人的なことを言えば「鎌倉」でMV撮影をしてほしかったですが・・・
撮影が9月上旬ということでだいぶタイムリーな撮影地巡りになりましたが、自分が滞在してた時間だけでも何組か乃木ヲタらしき方々を見ました。特に今回のような観光地での撮影地巡りでは、一般の方の迷惑にならないよう注意しましょう。
乃木ヲタ、民度頼みます。
星野!!!
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他にも撮影地巡りの記事を書いているのでそちらもぜひご覧ください。
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